【帯屋捨松名古屋帯】近東華文

藤色とブルーグレーの相性

今日、ご紹介する帯は、「近東華文」

パーティーに締めたくなるような華文。

「近東」とは、オスマン帝国(欧州部分を除く)の領域に含まれる地域、現在のエジプト、トルコ、シリア、イラク、南コーカサスなどをいいます。

近東の柄に、日本が得意とする中間色を合わせたこちらの帯。

帯締めによって春でも冬でもお締めいただける、優れもの。

着物の色を選ばずにお締めいただけるので、オススメです。

 

今日のコーディネートは、野口の桜ネズ色の飛び柄小紋と・・・

春色系の着物も引き立ててくれます。


価格など詳細はお気軽にお問い合わせください 。

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谷 加奈子

丸や呉服店 代表

東京都出身。 大学卒業後、大手メーカーのSEとして就職。 1995年、東京・大田区西蒲田に店を構える1926年創業の「丸や呉服店」の三代目として 家業に入る。2016年、着物をファッションだけではなく、もっと広い意味で伝えたく、「表に立つ人を輝かせる」という想いを載せて一般社団法人「着物道」を設立。
代々受け継がれてきたノウハウを生かして 「自分に似合う着物がわからない・・・」と いう悩みや「キレイに着るコツ」 など、着物 雑誌「七緒」「きものサロン」を始め、新聞や テレビ・ラジオなど多岐にわたって「着物生活」 の専門家として活躍中。