• トップ
  • 読みもの
  • 着物の豆知識着物のお仕立帯の仕立て
  • 【名古屋帯の仕立の種類】比翼仕立

【名古屋帯の仕立の種類】比翼仕立

帯の仕立にひと工夫名古屋帯を袋帯風に

比翼仕立とは、名古屋帯を袋帯のように見えせる仕立かたをいいます。

最近では、織り名古屋帯でも格のある文様が増えているので、比翼仕立にすることによって小紋だけでなく、付け下げまで締めることができるという、とても有難い仕立かたなのです。

 

袋帯を締めることが大変・・・

名古屋帯の活躍の場を増やしたい!

たくさんの着物に合わせたい!

そんな人にオススメです。

 

 

この記事を書いた人

  • facebook
  • twitter
  • instagram

谷 加奈子

丸や呉服店 代表

東京都出身。 大学卒業後、大手メーカーのSEとして就職。 1995年、東京・大田区西蒲田に店を構える1926年創業の「丸や呉服店」の三代目として 家業に入る。2016年、着物をファッションだけではなく、もっと広い意味で伝えたく、「表に立つ人を輝かせる」という想いを載せて一般社団法人「着物道」を設立。
代々受け継がれてきたノウハウを生かして 「自分に似合う着物がわからない・・・」と いう悩みや「キレイに着るコツ」 など、着物 雑誌「七緒」「きものサロン」を始め、新聞や テレビ・ラジオなど多岐にわたって「着物生活」 の専門家として活躍中。