五つ紋の色留袖を訪問着に!
お母様からのプレゼントは「五つ紋の色留袖」
一様に、みなさま、「この色留袖、結婚してから、一度も袖を通していないの・・・」と第一声。
ご結婚のときに、またお嫁入り道具として、お母様がご用意してくださった「色留袖」のなかには、「三つ紋」ではなく「五つ紋」の着物もあり、「着ていく場所がない!」とずっと残念に思っていらっしゃったようです。
色留袖を訪問着に甦らせるには・・・
ご存知の方も多いと思いますが、「三つ紋」の場合には、背中と両袖に、「五つ紋」の場合には背中と両袖・両胸に、紋の型全体を白地に染め抜いています。
この紋は、一番格が高く、留袖・喪服に付け、色無地・訪問着に付けることもあります。
ただ、残念なことに、染め抜いた紋は、基本、消すことができず、みなさん、着ないままにタンスに仕舞われる方が多いようです。
特に、色留袖の場合には、「五つ紋」を着る習慣が現在は極端に少ないため、20年近くタンスに眠ったまま。。。という方もいらっしゃいます。
色留袖は、文様も華やかで素敵な柄が多いので、タンスに眠ったままはもったいないですよね。
そこで、丸やでは、紋の部分がわからなくなるように、もともと染められた柄に合わせた柄を描くことで、訪問着に甦らせるリメイクをご紹介しております。
そして、なんといっても、最大のオススメは、サイズが変わっていなければ、解くこともせずに、仕立たままの状態で柄を足すことができることなのです!
解く、洗い張り、または筋消しをする、柄を足す、仕立直す、と工程が増えれば、それだけお客様の負担も増えてしまうため、仕立たままの状態でのリメイクは、お得なのです。
色留袖がタンスに眠っていて・・・と、あきらめている方、まずはご相談ください!
新たな訪問着として、活躍の場が増えるよう、ご提案させていただきます。
お問い合わせは、丸やまで!