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たかはしきもの工房の和装ブラジャーを使い始めました

ハト胸にすると襟元すっきり

長年の悩みだった襟元・・・

着物を毎日着始めたころは、着付け教室で学んだ補正を忠実に守っていたのですが、鎧をきているようで、どうにも我慢ができなくなり、市販の和装ブラジャーを試すも、息苦しくて合わず、タオルを使ったり、綿を入れてみたりと、あれやこれやと試したものの、着物を8時間も着ていると、襟元が頼りないことになっていました。


その原因が、私の胸の薄さ・・・

超がつくなで肩、胸はなく、上半身やせタイプ。

それに加えて、肩が少し内側に入っているという、襟元ダメダメな体型なのです。

鎖骨のくぼみが原因かな~と思って、そこを補ってみたものの、残念ながら、根本の原因ではなかったのでした。

というのも、母は私と同じ体型なのに、襟元の悩みがない・・・
あんなりゆったり着ているのにです・・・

そこでじっくり母の体型を観察していて、気づいたのが「母はハト胸」だということ。

胸板が私よりも厚かったのです。。。

そこで、「あしべ」を使い、胸板を少し厚くしてみたところ、前よりは改善。。。

でも肝心な鎖骨のくぼみは、解消されず、タオルを巻いてみることに・・・

確かに胸元はスッキリしてきたのですが、どうにも窮屈(汗)

そんな悩みをずっと持っていたところに、出会ったのが「たかはしきもの工房の涼子」でした。和装ブラジャーにとても抵抗があったので、タンクトップ型にしてみました。
 

全然痛くない、苦しくない!

「涼子」を使うようになって約1ヶ月が経っていますが、痛いとか苦しいとかといったストレスを全く感じなく、寄せて上げることでハト胸を作ることができています。


「寄せて上げて」というと、普通のブラジャーでもOKでは???と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、「涼子」は、寄せて上げて胸をハト胸の形にしてくれるところが違います。

 

私はまだ試していませんが、胸の大きい方にはこちらがオススメのようです。

 

丸やでは、4月から、「たかはしきもの工房」の和装小物を扱うことになりました。

ご興味がある方はメッセージ下さいね。

 

 

この記事を書いた人

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谷 加奈子

丸や呉服店 代表

東京都出身。 大学卒業後、大手メーカーのSEとして就職。 1995年、東京・大田区西蒲田に店を構える1926年創業の「丸や呉服店」の三代目として 家業に入る。2016年、着物をファッションだけではなく、もっと広い意味で伝えたく、「表に立つ人を輝かせる」という想いを載せて一般社団法人「着物道」を設立。
代々受け継がれてきたノウハウを生かして 「自分に似合う着物がわからない・・・」と いう悩みや「キレイに着るコツ」 など、着物 雑誌「七緒」「きものサロン」を始め、新聞や テレビ・ラジオなど多岐にわたって「着物生活」 の専門家として活躍中。