カラダの中心を決める帯締め&帯揚げ|母と娘の振袖物語Vol.6
振袖と袋帯に合わせて帯締め&帯揚げ選び
振袖の袋帯まで決まり、前回、お決めいただいたのは、刺繍の半襟。
こちらに合わせて、帯締め&帯揚げもお選びいただきました。
着物にとって帯締め&帯揚げは、カラダの中心を決めるもの。
帯締めと帯揚げのお色で、全体の雰囲気も変わるほどなのです。
今回、丸やでは、お嬢様のお好みに合わせて、刺繍の半襟と同様に3パターンの帯締め&帯揚げをご用意させていただき、選んでいただきました。
なぜならば、刺繍の半襟と帯締め&帯揚げは、セットとは申しませんが、目に留まる部分であり、とても重要なポジションのため、一緒に選んでいただきました。
こちらは赤を基調とした帯締め&帯揚げ。
赤は一見派手なように感じますが、帯の柄に馴染んで、意外と落ち着いた雰囲気となっています。
こちらはオレンジの組み合わせ。
赤よりも彩度が高いので、より明るく、華やかに感じます。
そして、最後は山吹色と黄色のくみあわせ。
かなり落ち着いた色合いになりますが、黄色は彩度が高すぎると着物とのバランスが良くないので、こちらをご提案させていただきました。
上記の3パターンでお選びいただきましたのは、オレンジの組み合わせ。
お好きなお色には、やはり惹かれますよね。
さて、いよいよ、最後となりました、次は、バッグ&草履とご提案が続きます。
お客様と一緒に作り上げていく振袖です。
★次回はこちら
バッグや草履含めてトータルでおしゃれに|母と娘の振袖物語Vol.7