【創業100周年記念展】北織

北織とは・・・

「北織の「功雅織(こうがおり)」

創業67年を迎える京都・西陣の帯問屋「北織」は、伝統と革新を融合させた帯作りで広く愛好家を魅了しています。その中でも注目されるのが、独自に開発し商標登録された「功雅織(こうがおり)」です。

「功雅織」は、特殊な伝統技法を駆使し、熟練の織り手が丁寧に仕上げた帯で、格調高い文様と鮮やかな色彩が放つモダンなオーラが特徴です。
「北織」は確かな技術を持つ小さな機屋と協力し、引箔など細部にまでこだわった職人技を活かし、一本一本に想いを込めた帯を生み出しています。

さらに、正倉院文様や西洋風の古典文様を現代風にアレンジした独自のデザインと、洗練された色彩感覚が加わり、「功雅織」は唯一無二の存在感を放っています。
他社では真似のできないオリジナルとして、北織ならではの品格とモダンな魅力を兼ね備えた作品です。

周囲の視線を引き付ける「功雅織」の帯、この機会に触れていただけたら幸いです。

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谷 加奈子

丸や呉服店 代表

東京都出身。 大学卒業後、大手メーカーのSEとして就職。 1995年、東京・大田区西蒲田に店を構える1926年創業の「丸や呉服店」の三代目として 家業に入る。2016年、着物をファッションだけではなく、もっと広い意味で伝えたく、「表に立つ人を輝かせる」という想いを載せて一般社団法人「着物道」を設立。
代々受け継がれてきたノウハウを生かして 「自分に似合う着物がわからない・・・」と いう悩みや「キレイに着るコツ」 など、着物 雑誌「七緒」「きものサロン」を始め、新聞や テレビ・ラジオなど多岐にわたって「着物生活」 の専門家として活躍中。